朝晩が冷え込む季節を迎えました。インフルエンザによる学級閉鎖にご協力いただいたクラスもあり、風邪が蔓延する時期でもあります。日々の体調管理に留意して健康に過ごしましょう。
最近、頻繁に東北地方や時には関東地方などで熊の出没のニュースを見かけます。時には人が襲われて命を脅かす事態が発生して、自治体対応では解決に至らず、国が対応するまでに深刻な問題に発展してきました。私たちが日頃生活する中で様々な生き物との共存があり、場合によっては命の危険を伴う生物に気をつけなければならないケースもあります。幼稚園の例をあげると蜂やセアカゴケグモなど刺されたり噛まれたりしないように気をつけないといけない昆虫を教えたり、生えているキノコをむやみに採ったりしないように伝えたり、生活の中での身の安全指導を通年しています。
一方で毎年この時期に「ふれあい移動動物園」を園庭で実施しており、今年度もひよこやうさぎ、かめ、やぎ、モルモットなど小動物に餌やりをしたり抱っこして触ったりする機会を作りました。始めはおっかなびっくり触っていた子も慣れてくると胸の前でしっかり抱きかかえて動物の背中を撫でてあげられるようになります。ギュッとつかむようにすると嫌がって動物がスルリと逃げてしまう経験もします。また、ポニーにまたがってニコニコしながらコースを一周する体験や家から持ち寄った野菜やパンを与えて自分の手から食べる様子を喜んだり興味深そうに眺めたりして楽しめる貴重な体験は今後も継続して実施してあげたい行事の一つです。
生き物とのふれ合いは、危険、安全の線引きや正しい関わり方の知識を判断できる力をつけておくと将来に役立つと思います。上手に身の回りの生き物と関わりながら命の大切さや小さい命への優しさを育むことができたら嬉しいですね。
園長 熊田佳美
