次の成長に繋がる経験

いつの間にか季節は秋に変わり、日が短くなったり朝晩の冷え込みを感じたりするようになってきました。ススキの穂が風に揺れる様子を目にすると芋掘りや収穫祭、ふれあい移動動物園など園児達が自然や生き物に触れて楽しむ行事の時期になったことを実感します。先日の「スポーツプレーデー」では園児全員が参加して無事に終えることができ、園児たちのそれぞれの成長の節目をご覧いただけたのではないかと思います。
プレーデー当日は園児の数以上のたくさんの方々がお越しくださり、声援や拍手、あたたかなまなざしでの観覧で園児がいつも以上に力を発揮する後押しをしていただきました。中には大勢の人を前にして緊張のせいか足が前に進まなくなってしまったり、体操やダンスの時に立ちすくんでしまったりする子もいましたが、来年、再来年と月日が経つにつれて年長児の子どもたちのように変わっていく事を期待して成長を楽しみにしています。
 今回の経験は子どもの成長のなかでも目に見えにくい心の根っこをどの子も伸ばすことができました。これは必ず次に繋がる力をつけたものと信じてこれからも大切に育てていきたいと思います。
また、幼稚園生活最後のプレーデーに取り組んだ年長児たちは、リレーのたくましい走り、パラバルーンで友だちと息を合わせての演技、体の動きと気持ちを集中させてのエイサーの表現、どれをとっても全力で取り組む様子が伝わってきて感動そのものでした。音楽発表会や子鹿パーティーでの表現が今から楽しみです。

園長 熊田佳美